突然ですけど「無駄」について、どう思います?
まぁ、好きな人はいないですよね笑
実は、私個人的には無駄って結構好きなんです。
余裕のある中で、贅沢な一瞬に感じません?
と、雑談は置いておいて本題。
今日は気付けば消えてる「時間」について
無駄を省いて手取り時間を増やそうぜ!って話です。
時間って資産ですよね。
多分ですが、これを読んでるあなたの時間が生まれたら、商売をして利益に繋げることもできるはず。
だからこそ、時間を無駄に消費しないようにするのが重要ってなりますよね。
そんなわけで、今日のテーマは「無駄に消える時間を取り戻す」
何か気づきがあれば、コメ欄をアウトプットとして使ってくださいね!
意識的な選択をしよう
人間の行動のほとんどは「無意識」って聞いたことありますか?
これって、何年も研究されてしっかり科学的に裏付けられてることなんですよね。
実際に、私が使ってるABA(応用行動分析学)でも、行動は意思で繰り返されるんじゃなくて
行動の結果で繰り返すかが決まるって言われてます。
だからこそ、意識的に選択することが重要なんです。
無意識の判断に任せると「快か不快か」で行動をするしないが決まっちゃうので、自分にとって本当に価値ある行動を選ぶ。ここにセンターピンを置きたいですね。
もし、あれもこれもやらないと!ってなってるなら、1回相談してもらえると、お手伝いできますから、声かけてくださいね!
自分にとって重要なことを確認する場合は
・パレートの法則
・アイゼンハワーボックス
なんかを使うと、ある程度ビジュアル化できると思います。
本当に大切なことに時間を使う
ご相談いただく忙しい経営者の方に共通してる3つのことって何かわかりますか?
- 開いた時間に仕事をぶっ込む悪習慣
- 自分でやった方が早いと考えている
- スタッフが育ちにくい環境を持っている
この3つが、ほぼワンセットで現状維持を作ってます。
でもね。
これって、最初から持ってるわけないんですよ。
毎日繰り返して、どんどん習慣化されたり、環境が出来上がったりした「結果」なんですよね。
なので、後から作られた状況。
ということは、仕組みさえ理解したら、作り替えることも壊すことも可能ってことですよね?
何回もお伝えしてますが、人間の行動は環境によって左右されます。
良い行動が出る環境
悪い行動が出る環境
ご自身にとって「良い行動が出る環境」を、いかに早く整備するかが、先の1年10年変わってきます。
些細な習慣を作る
「習慣が人生を作る」
これも有名な言葉ですよね?
1回は聞いたことがあるかと思います。
人間は「現状維持」を壊すのに「痛み」を感じる生き物です。
だってそうでしょ?
現状維持ってことは、特に毎日問題なく回ってるから現状を維持できるわけですよね?
現状維持を脱出するってことは、今の悪くないって感じてる毎日の流れを手放すことに
繋がるわけです。
「今、結果的に問題ないからいいじゃん」
って思ってしまいますが、もう1段2段上に上がるためには、現状をいかに手放していくか。を考えることも大切になりますよね。
上で書いたように、現状をいきなり手放すと必ず反動が出ますから、お勧めしません。
小さな変化から習慣にしていくのが行動科学的にもおすすめです。
「朝のルーティンを1つ変える」
みたいなことでもOKです。
変化することに慣れさせるっていうステップを踏むようにしましょう。
最後に:「余白の時間」と「投資の時間」
意識して、行動を少しずつ変化させる。
これで「無駄に時間を消費する」という部分をクリアできます。
ただ、機械みたいに決まった時間に決まったことをするというのも、人生を考えた上でちょっと違います。
だからこそ「余白の時間」を作ってほしいと思います。
これは無駄な時間ではなく、次のステップに足を進めるための「投資の時間」と考えてほしいと考えています。
今日はここまで。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
元イルカの調教師で、応用行動分析学を使った行動デザインコンサルタントの櫻井 祐弥です。