無駄にした時間を取り戻す!行動科学という新しい視点

時間に関する偉人の言葉ってたくさんありますよね?
以下の中で、知ってるものってありますか?

時間にまつわる偉人の言葉

時間を自分のものにしてしまえば、多くの人が、一年でできることを過大評価していること、そして、十年でできることを過小評価していることがわかるだろう。
〜 アンソニー・ロビンズ〜

この地上で過ごせる時間には限りがあります。
本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、二つか三つくらいしかないのです。 
〜スティーブ・ジョブズ〜

人生とは今日一日のことである。
〜デール・カーネギー〜

時間だけは神様が平等に与えて下さった。
これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。
〜本田宗一郎〜

偉人の言葉はいくらあっても良いんですが、長すぎてもアレなので、これだけにしておきます。

人間に神様が平等に与えたのは「時間」ですが、お金と違い失ったら戻ってきません。

でも、戻らないにしろ取り戻すために今日から動き出すことはできますね!
今日は、そんなお話です。

時間の見える化と優先順位

もし仮にですが、あなたの時間が「何」に「どれだけ」使われてるってのが分かれば、無駄な時間を見つけるのも簡単だし、気づけば時間がないってこともなくなるから、めっちゃ良くないですか?

だからこそ、あくまで今日からできることをお話ししますね。導入までのハードルが高いと、維持も難しいですしね笑

あなたが、何に時間を使っているのか。
これを目に見える形にすることがポイントですね。

スケジュールを見直して、どこに時間の無駄があるのかを発見します。

特に、優先順位が設定できてるのか。
ここを見直す機会を作りましょう。

でもね。

時間を失う人の特徴には「優先順位を決めきれない」というのがあるので「後先順位」を決めることを強くお勧めしています。

後回しにしていいタスクを先に決めていく。
また、To Doの中でいつまでも残っているタスクは、外部に委託するなどして得意なことに集中します。

いっそやらない。

この選択をすることで、あなたの時間は確実に取り戻せます。

時間を奪う問題行動を変える

さて、時間を失う「無駄な行動」
ということは、これにも再現性があり、仕組みや理論が存在してるわけです。

なので

時間を奪っている行動を特定して、なぜ繰り返されているのかを分析すれば、あなたの時間はこの先、確実に取り戻せます。

時間を奪う悪しき習慣を、根本から改善できるんですね。輝かしい未来が待ってます!

行動を分析するときは、それがどんな時に出ている行動か。を考えます。

例えば

悪習慣

仕事の効率が悪くて、結局自分の時間を削ってしまう。

まず、効率が悪くなる環境が生まれているわけです。
それはどこでしょう?

  • 机の上に収納が少ない?
  • 関わる人間が多くて、コミュニケーションや指示が複雑化?
  • 現場に決定権がないので、常に判断を仰ぐ体制?

行動は、環境に依存する部分がかなり有るんです。
問題の行動が出てしまう環境を改善するだけでも、問題行動は減少します。

時間を失う行動が出てしまうと、その後に行動が繰り返される可能性が生まれてしまうので、ポイントいかに行動を出さないかになります。

自分自身との関わり方

上記にも書いたんですが、行動は自分で認識をすることで、かなり出る頻度が変わります。

なので、自分との関わり方を認識するプロセスがめっちゃ重要。
というか、これが無いと分析は厳しいですね。

このブログでは、時間を失う行動を「無駄な行動」としますが、そもそもどうして無駄な行動を生んでしまうのか?という疑問がありますね。

突発的で、強い反応は逃避行動か回避行動が関わっているケースが多く感じます。
なので、この場合は「ストレス」を事前に感じている環境があると考えると自然です。

ちなみに

あなたのストレスの理由ってなんでしょうか?

このストレス源やストレスを生んでしまうような「環境」とうまく付き合うことができると、無駄な行動も一気に減ってくるんです。

行動から心理を読み解く。

これが行動科学の醍醐味って感じます笑

今日はここまで!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!