“もぅ手一杯”になった時に始める逆転方法がこれ

日々がんばり続ける人たちにとって「もう限界」って時もありますよね?

特に一人起業をしている方は、限界になっても
「動きを止めると仕事がなくなる」
みたいな不安に駆られて、限界の状態を維持してたりします。

でも、もしこの限界をスムーズに超えていけるとしたら
それって加速度的に成長が期待できますよね?

そんな方法があるとしたら、知りたくないですか?

今日は良書「ユダヤ人大富豪の教え」から、限界を越えるために使える逆転方法をご紹介します。

あなたが抱えている問題を解決して限界を突破できるよう、具体的な方法を提案しますね。

「ユダヤ人大富豪の教え」とは?

今回取り上げた書籍「ユダヤ人大富豪の教え」を知ってますか?

著者は本田健さん。
作家であり、経営コンサル、投資家と華やかな経歴をお持ちの方です。

取り上げた著書は、本田健さんの代表的な1冊。
主人公が、富と知恵と幸せを手にいれるためのストーリーが展開される、読みやすい1冊です。

これは有名な話ですが、ビジネスで成功したければユダヤ人から学べ。
的な話があるほど、ユダヤ人は成功のイメージが強いです。

あの日本マクドナルドの創設者、藤田田さんもビジネスをユダヤ人から学んだそうです。
実際にユダヤ人は優秀な方が多いそうで、ノーベル賞受賞者の約2割がユダヤ人。

一度は名前の聞いたことがある有名な経営者
facebookのマークザッカーバーグ氏やGoogleのラリーペイジ氏も、ユダヤ系です。
(IT系にユダヤ人やユダヤ系の方が多いそうです)

いっとき、ユダヤ人に興味があり色々調べてみたんですが、特定の地域に住んでおらず世界中に散らばっている旧約聖書を信仰する人たちがユダヤ人と呼ばれているそうです。

ユダヤ人には「タルムード」という口伝があり、さまざまな教えを身につけるそうで、日本語に訳されたものも販売されています。(厳密には日本語に訳される時に意味が変わるらしいのでタルムード風の教えになるそうです)

メンタルも限界!からの逆転方法

今回の結論としては「人に気持ちよく助けてもらう」と言うことになります。

え?そんなこと?

となりますが、正直な話
これができる人って、なかなかいないんですよね。

ポイントは「気持ちよく」助けてもらう。
なんですが、実際に助けてもらうシーンになると遠慮しちゃったり「申し訳ない」って思ったりしませんか?

あとは「助けてもらう」という選択すら取れない。と言う人もいらっしゃいます。
あなたはどうですか?すぐ助けてって言えるタイプですか?

実際に書籍では「この世の誰1人として、1人で生きていけるものではない」とユダヤ人大富豪も主人公に説いています。

そもそも、私たちは社会を構築してるわけですから、この大きな流れに逆らって1人で生きることは、逆に難しいですね笑

「助けてもらう」の価値とは?

ちなみに、ここで出てくる「助けてもらう」には、どんな価値があると思いますか?

こっからは行動科学を基にした持論ですから、興味がなければ閉じていただいてもOKです。

では始めますね笑

助けてもらう価値=相手の幸せを生みだす結果につながることと考えています。

上でも話した「社会」というのがポイントです。
私たちは社会を構築する社会性のある動物です。
この社会性の中では、相手との関係が幸せに直結するわけです。

ちなみに群れを作らない猛禽類(ワシとかタカ)は、社会性がないので自分以外は全て敵。
インコやオウムなんかは、社会性を持ちますからお互いに毛繕いをします。

あ、イルカは社会性があるので相手との関係構築をするための「ラビング行動」と言うものがあります。相手に並走しながら胸ビレで体をナデナデする行動です。

このことからも、社会性のある動物の中では「相手に何かをしてあげる」と言う行動って、ごく自然に生まれるわけです。

「助けてもらう」と言うこと自体が、相手にとって幸せをうむ社会的な行動と直結しているので、そこに遠慮はもったいないですね笑

助けてもらうために大切なこと

あなたが「限界」に来た時、他人に助けてもらうことで限界を越えることができます。

なので、遠慮なく助けてもらいましょう笑
これが、もぅ手一杯になった時の逆転の方法です。

この記事を書いているのが2024年11月15日なんですが、元ZOZOの前澤さんのメルマガから1通のメッセージが届きました。

大成功した経営者からのメッセージは、すごく丁寧な文章で過不足のない内容でした。
「ぜひ協力したい!」と心が動く。そんな感覚を持ちましたね。

で、本題。

助けてもらうために大切なことは3つ。

  • 素直に起きている困った現状を伝える
  • 素直に助けてと伝える
  • 感謝を可能な限り早く伝える

共通して「素直さ」が重要です。
素直さの信用貯金は自分の価値を高めます。

私たちの価値を裏付けるものとは?

「信用貯金」という言葉が出ましたが、あなたは自分の信用貯金がどれくらい溜まっているか考えたことはありますか?

味気ない話になってしまいますが、他人にとってその日、初めて会った人の価値なんて、その辺に転がっている石くらいの認識と変わりません。

変な意味ではなくて、その人の価値を学習していないのです。

これが、その価値を学習することで大きく変わります。

例えば

・TVに出ている
・有名な人と繋がりがある
・大きな富を持っている

と、出したらキリがありませんが、こうした価値を裏付けるものを学習することで認識が変わってきます。

これを「裏づけ好子(こうし)」と言ったりします。
例えば、お金の価値を裏付けているのは「この世の中のほとんどのもの」ということになります。

では、いきなりですがクイズです。

次の2つのうち、より価値が高い方はどちらでしょうか?

1:私たちの住んでいる日本で通常通り使える1万円

2:1万円ではあるが、ガムしか購入できない制限付きの1万円

例外なく①が価値ある。という答えになっていると思いますがいかがですか?笑(大丈夫よね?)

ここでの価値(裏付け)は、それに関連しているものが多ければ多いほど、価値が維持されやすい。という特徴があります。

もし、あなたの口の中にガムが入っていたとしても、①は別のものを購入できます。
でも、②は…

そんな感じです。
なので、あなたの信用貯金はあなたの価値を維持するために非常に重要な要素になるわけです。

だって、信用なんて多方面でしっかり誠実にやってないと維持できないからですね笑

まとめ

今日のまとめに入りましょう。

もう手一杯になった時、素直に助けを求められるか。助けてくれる環境があるかが重要というお話でした。

ですが、周りとのつながりや価値観が合わないと、それも叶いません。
アフリカのことわざにあるように、早く行きたければ1人で行けばいいです。


ですが、私たちってそんな風には作られていないんです。
そもそもが、助け合うことで幸せを感じつ動物である自覚が大切ですね。

もちろん、世の中綺麗事では回りません。

なので、普段から誠実に素直に信用貯金を貯めておきます。
そうすれば、人は自然と手を差し伸ばしてくれる環境が生まれます。

これこそ、遠くへ行くための重要な環境だと言えます。

信用貯金は、目に見えません。
でも、関わる人が鏡になりますので、今日からぜひ相手の行動を観察してみてください。

ではまた。