【動画あり】時間貧乏と時間持ちの違いとは?時間の使い方が行動の質を決める

先日、一人企業でしっかり稼いでるけど、時間が無いという相談をいただきました。

確かに、一人で全てを賄うと、時間があっという間に消費されていきますね。

時間は有限で、全ての人に平等に与えられているはず。
なのに、どうして時間が無い人とある人に分かれるのか。

時間が無い人と、ある人の行動の差はなんでしょうか?

今回はそのテーマで、動画にまとめました

人は意思決定を1日に35,000回行う

ケンブリッジ大学の研究によると、人は意識的・無意識的な意思決定を1日に約35,000回行うと発表しました。

この中には、どうでもいい判断から、重要な判断まですべて含まれています。

では、あなたに質問です。

あなたの意思決定の中で、意識的に決定しているものはどのくらいありますか?

半分の50%くらい?

私は3%も無い気がします笑

というのも、行動を起こす際の意思決定は、ほぼ反射のような状態です。
あなたは、どうですか?

時間貧乏と時間持ち

今回のテーマは「時間持ちと時間貧乏」

金持ち父さん貧乏父さんみたいな構図になっていますが、やはり両者には明確な違いがあります。

金持ち父さんは資産を買い
貧乏父さんは負債を買う。

今回の時間持ちと時間貧乏も同様に、時間持ちは時間を生み出し、時間を買っている傾向にありました。

特に「すべて自分でやる」的な仕事の方法から脱出しない限り、私たちの時間は一生消費を続けてしまいますね。

時間が無い=時間を消費する習慣がある

ここを改善しない限り、便利なツールを使って仕事の時間を効率化したところで、結局は時間を失ってしまいます。

集中と時間の関係

私たちの集中する時間は、そこまで長く持たない。

というのが、実際のところです。

当然ですが、集中力が低下した状態では作業効率も悪くなりますし、精神的なストレスも相当なものになります。

そこで、作業開始時の最も集中力の高いタイミングに、難しい課題に挑戦することをお勧めしています。

また、集中する時間を維持するためにも、ポモドーロ・テクニックを活用してください。

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロテクニックは、経営者にとって、時間を有効に使い、生産性を高めるための非常にシンプルで効果的な方法です。特に、長時間にわたる仕事や多くのタスクを抱える忙しい経営者にとって、このテクニックは作業の集中力を保ちながら、疲労を軽減する手段となります。

ポモドーロ・テクニックの一例

例えば、あなたが一日中、顧客対応やミーティング、資料作成など、たくさんのタスクに追われているとします。タスクが多いと感じると、すべてを一気に片付けたくなりますが、その結果、集中力が低下し、効率が悪くなることがあります。

ポモドーロテクニックを使うと、次のように仕事を区切って効率よく進められます。

  1. タスクを選ぶ: 例えば「クライアント向けのレポート作成」を行うと決めます。
  2. 25分の集中作業: タイマーをセットして、25分間レポート作成に集中します。この25分は他の仕事やスマホなどの誘惑をシャットアウトし、目の前のタスクだけに取り組みます。
  3. 5分間の休憩: タイマーが鳴ったらすぐに作業を中断し、5分間の休憩を取ります。この休憩時間には軽くストレッチをしたり、水を飲んだり、気分転換を図ります。
  4. 4回繰り返したら、長めの休憩: このサイクルを4回繰り返したら、15~30分ほどの長めの休憩を取ります。

効果:

  • 集中力が保てる: 25分という短い時間に集中することで、気が散りにくくなり、深く作業に没頭できます。
  • 疲労を軽減: 定期的な休憩を挟むことで、長時間作業による精神的・肉体的疲れがたまりにくくなります。
  • 達成感が得られる: タスクを細かく区切り、1つずつクリアすることで、小さな成功体験を積み重ねられ、モチベーションが維持されやすくなります。

経営者の具体的な活用方法:

例えば、あなたが一日中、顧客対応やミーティング、資料作成など、たくさんのタスクに追われているとします。タスクが多いと感じると、すべてを一気に片付けたくなりますが、その結果、集中力が低下し、効率が悪くなることがあります。

ポモドーロテクニックを使うと、次のように仕事を区切って効率よく進められます。

  • タスクを選ぶ: 例えば「クライアント向けのレポート作成」を行うと決めます。
  • 25分の集中作業: タイマーをセットして、25分間レポート作成に集中します。
    この25分は他の仕事やスマホなどの誘惑をシャットアウトし、目の前のタスクだけに取り組みます。
  • 5分間の休憩: タイマーが鳴ったらすぐに作業を中断し、5分間の休憩を取ります。この休憩時間には軽くストレッチをしたり、水を飲んだり、気分転換を図ります。
  • 4回繰り返したら、長めの休憩: このサイクルを4回繰り返したら、15~30分ほどの長めの休憩を取ります。

効果

このテクニックを行うことでの効果は以下のとおりです。

  • 集中力が保てる: 25分という短い時間に集中することで、気が散りにくくなり、深く作業に没頭できます。
  • 疲労を軽減: 定期的な休憩を挟むことで、長時間作業による精神的・肉体的疲れがたまりにくくなります。
  • 達成感が得られる: タスクを細かく区切り、1つずつクリアすることで、小さな成功体験を積み重ねられ、モチベーションが維持されやすくなります。

作業を細かく区切るだけで、これらの効果を得られますので、やらない選択はないですね笑

経営者の具体的な活用方法:

経営者は多忙な日々の中で、例えば「メールの処理」や「プロジェクト計画の見直し」など、複数の異なる仕事に分かれていることがよくあります。ポモドーロを活用することで、これらのタスクを分割し、1つずつ集中して取り組むことで効率が向上します。時間を区切って行うため、スケジュール管理もしやすくなります。

ポモドーロテクニックは、特に短時間で成果を求められる経営者にとって、非常に有効な時間管理術です。

今すぐ時間を確保するタイムブロッキングと注意点

さて、時間を作る方法はたくさんありますが「今すぐ時間を作りたい」という方には、タイムブロッキングをお勧めしています。

重要なタスクをする時間を、先に押さえてしまう。

という、単純ですが強力な方法です。
解説も、時間を押さえましょう!という話なので、割愛しますが注意点が必要です。

注意点

忙しい方の行動パターンにありがちな「仕事を詰め込む」ですが、タイムブロッキングを使うと、自然とスケジュールが窮屈になります。

これは精神的な余裕を削るので、作業効率も大幅なに下がりますし、ミスの発生原因にもなります。

そんなわけ無いでしょう笑

と、思うでしょ?
実際にあるんですよね…

そこで、おすすめは

  • 休憩時間を含めた時間を設定する
  • 中途半端な時間で設定する
  • ブロックした時間はずらさない

これをルールとして設定することをお勧めします。

これだけで、スケジュールが窮屈になることを防げますので、ぜひ活用してください。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、時間貧乏と時間持ちの違いをテーマにお話を進めてきました。

時間がないのは、自然と忙しくなるような習慣があるから。ということになりますが、当然それを理解していれば時間を確保し、時間貧乏から時間持ちになることは簡単です。

ですが、習慣の力は恐ろしいもので、普段何気に仕事をして生活しているだけでは、抜け出すことは大変です。

気づけば、何年も時間を無駄に使い続ける結果にならないように、セルフコントロールを心がけましょう。