結局は、全部大切な気がするんやけどなぁ…それってどうなんやろうか…
と自問自答で悩みながら毎日生活していると、かなりの頻度で目につく「モンクモード」
この「モンクモード」実は20年近く前から起業家や経営者の中で流行っていた言葉だそうで、2022年にTikTokでバズったワードだそうです。
そして今日もYoutubeの「Ted」を見ていると同じようなテーマで…
まさにタイムリー!
アメリカの心理学者アランジェラ・リー・ダックワースが成功者に共通する点は「やり抜く力」とありました。
他のことに意識を奪われないモンクモードを操って、成功するためのやり抜く力を手にいれる方法を行動科学から探しましょう!
モンクモード(monk mode)とは?
アメリカ成功者のライフスタイル。
それが「モンクモード」だ!
と聞いて
「なんだそれは?また新しい自己啓発か?」
と、なったのはここだけの話。
なんですけども、内容を確認して
確かに「習得すれば目標達成は確実に早くなる」と思いました笑
さて、モンクモードってなんでしょうか?
私は最近耳にしたんですが、あなたは知ってましたか?
モンクモードは修道僧(Monk)の生活スタイルを参考にしています。修道僧は、物質的な欲望から離れ、内観と瞑想によって精神的な成長を追求します。この修道僧のライフスタイルを現代人が自己啓発や生産性の向上のために適用したものがモンクモードです。
その主な特徴は、
・デジタルデトックス
・瞑想
・読書
・健康的な食事と運動
・そして自己反省といった行動に重点を置くことです。
これらは全て、修道僧が実践していることに似ています。
また、現代におけるこの概念の普及は、人々が日常生活のストレス、デジタルデバイスの過剰な使用、そして自己成長のための時間を欲していることを反映しているとも言えます。
モンクモードは、生活の一部を修道僧のように静寂で内省的なものに変えることで、自己成長と生産性の向上を目指す方法です。
MONK MODE Explained
いきなり毎日これを維持するのは難しそうですが、モンクモードのON /OFFができれば、生産性爆上げは間違いなしですね笑
あ、私いまモンクモードなんで話しかけないでください。
みたいな感じですかね?
時間の有効活用と生産性向上には、この精神というか、モードは必須ですね。
私は集中を奪われる環境で生きている
Youtube、Instagram、TikTok…
世界の天才たちがユーザーの「集中」を取り合う戦いを繰り広げてます。
集中して使用時間が増えると、広告収入などのマネタイズのチャンスが増えますよね。
「いかにして集中をさせるか」
という部分において、世界の仕組みが注目しているんですね。
例えばInstagramですが、アルゴリズムで興味あるものばかりが表示されますよね?
他にも、あなたが「いいね」をタップした瞬間にクリック感(ククッって感じ)とハートがファっと浮かぶ仕組みとか。
こうした些細な「変化」で、行動が依存させられていくわけです。
行動科学も、研究が進んでいますから、どんな刺激が人の行動を繰り返させるか。も、もちろん研究されてるわけですからね笑
もう、天才たちの手のひらに乗ってる状態と思っていいですね。
だからこそ、集中を奪われない自律が大切になります。
だってね
時間って全人類平等に神様が与えてるのに、めっちゃ結果を出してる人とそうでない人の差が、こんなにあるんですよ?
同じ動物種で、個体差ってそこまで大きくないはずなので、与えられた環境でいかに結果を出すのか。というとこがポイントじゃないですか?
モンクモードを手にする具体的な方法
上でも挙げたように、モンクモードのON /OFFが切り替えれたら、めっちゃいいですよね?
とは言っても、修道僧みたいな生活を令和の時代に…というのは、多少無理感が否めません。(できるなら最高ですが)
ここからは、行動科学を活用してモンクモードのON /OFFを切り替えることと、そもそもモンクモードに入る方法を考えましょうか。
具体的な方法で、あなたの生活に取り入れれるものがあれば、ぜひ導入していて欲しいです。
よかったら、アウトプットもしてくださいね笑(アウトプット用のLINEでも作ろうかな)
1:環境設定
環境で発生する行動が大きく変わります。
だから、修道僧の集中力を手にするには、今の環境設定から少し変えんとダメですね笑
修道僧っぽい行動を出す環境設定で言えば
達成したい目標の明確化
十分な睡眠
栄養バランスの取れた食事
適度な運動
デジタルデトックス(通知やアプリを切る)
まず押さえたいところを挙げました。
ここでは、通知が問題ですね。
余計なミーティングやら通知は切ってしまったらシンプルでいいかもです。
2:スケジュールを活用
現代の人の行動として、スケジュールに追われている。
というのも特徴ですね。
なので、モンクモードに入る時間をスケジュールに押さえちゃいましょう。
「この壺は満杯か?」でもありますよね。
どうでもいいことに時間を使ってしまうと重要なこと、大切なことに使うための時間を失ってしまいますよね?
特に経営者の場合、常にスケジュールに追われることって、結構な割合であるのでスケジュール帳によって行動が左右されやすい人種なんですよね笑
3:シンプルルーティン構築
人の行動が習慣になる時には、シンプルな流れを組み立てると維持されやすいのは間違いないですね。
特に行動を維持する場合は、時系列の流れを極力シンプルに構築します。
〇〇の時に(先行刺激・確立操作)
〇〇をしたら(行動)
〇〇になった(結果)
この3つの流れを意識してルーティンを構築すると、早くて21日間で習慣が構築されます。
ここでの先行刺激とは行動の「きっかけ」です。
きっかけは、以下の3つのポイントを組み合わせて作ると行動を引き起こしさせやすいです。
1:場所
2:時間
3:行動
例えばですけど、朝起きた後のカーテンを開けた後、ヨガをして、水を飲む
みたいなイメージです。
三項随伴生(さんこうずいはんせい)と言いますが、学習能力を持った動物(人も含む)は基本この流れで行動を獲得します。
私たちに備わってる行動の仕組みをうまく使うことで、モンクモード獲得がスムーズになります。
4:コミュニケーションコスト削減
さて。
経営者の抱える問題で、コミュニケーションコストがかかっている方が多くいらっしゃるんですが、あなたはいかがですか?
コミュニケーションコストがかかってしまう環境要因って、そこまで多くないんですよね。
- 使うコミュニケーションツールを統一
- 決まったタイミングと頻度を設定する
このあたりを見直すのが手っ取り早いです。
使用するツールがバラバラだと「あの情報どこだっけ」みたいに、情報を探す時間が生まれますし、タイミングや頻度が設定されていないと、しょっちゅう連絡が来るようになります。
「重要度と緊急度が高い連絡」を一番優先しないといけないので、まずここのルールを決めるだけでも改善が見込めますね笑
アメリカのホワイトハウスにある緊急連絡用の電話(あれなんて名前でしたっけ?)的なものを用意すると心おだやかに普段を過ごせます。
いかがでしたか?
今回は「やり抜く力」としてモンクモードを手に入れよう!という話でした。
このモンクモードを行動科学的に早い段階で身につける方法を、何個か提案しましたが普段の生活で取り入れてもらえると嬉しいです。
結局、成功とか目標達成に一番重要なところってどこなんだろうか。