結果に繋がらない企業の特徴とは、ミーティングが多い企業だ。
とあるYouTubeで、こんな話が上がってました。
確かにミーテイングが多いと進むものも進まないですよね。
今日は、足を引っ張るミーティングを避けるためにコーチングとABAを掛け合わせたアプローチを提案します。
明確な議題と設定
よく聞きませんか?
「決まらないミーティングは意味がない」
でも、度々起きるんですよね笑
なので、コーチングのアプローチが大切。
まずは目標設定ですね。
ここを明確にすることで、議題が明確になります。
現状とのギャップをいかに埋めるか。
これがアクションプランになるからですね。
ちなみに、
コーチングでは
「仮に、なんの制限もなかったら?」
を条件に設定することが多々あります。
これは、制限や縛りを撤廃することでアイデアを出しやすくする方法です。
今まで選択肢に上がってこなかった、新しい視点や方法を生み出すのに、めっちゃ効果があるのでぜひ使って欲しいです。
参加者の事前準備
急に意見を求められて発言できる人間って
あなたの周りにどれくらい居ますか?
日本人の性質上、なかなか自分の意見を述べるというのは、自発しにくい行動です。
なので、事前準備はもちろんですが、ここでの事前準備には、経営者と自然に話すことができるように関係作りも重要です。
ほとんど喋らない、会わない。
でも、自分の給料をコントロールできる権力を持っている人間に対して、意見を述べる。
これは、ある人にとっては非常にリスクを
伴う行動になります。
基本動物はリスクを避けますから、意見が出ないのは自然な流れですね笑
でも、意見を出して欲しい。
有意義な会議にしたい。
のであれば、事前準備としての関係づくりは必須。
この環境が出来上がって初めて、活発で生産的な議論が生まれます。
時間の徹底
時間を守る。
というのは、当たり前の話なんですが、
喋る時間をオーバーしちゃう。
1つの議題に関して掘り下げすぎて
時間を消費しちゃう。
なんてことも、これまた自然に発生します笑
なので、時計を逐一確認させたい。
この行動さえ出ていれば、時間オーバーも
多少は減るかと思います。
では、どうしましょうか?
例えば行動科学を使うとしたら、
会議の時間や一人の持ち時間の設定を
めっちゃ中途半端な設定
にします。
1時間の会議を57分とか
一人の持ち時間を7分とか
いつもと違う微妙な時間を設定することで
自分の時間感覚で話す行動を減少させて、時計を確認させる行動を生み出すアプローチです。
これ、実際にはめっちゃ効果があって、自分自身にも使えるお手軽テクニックです。
実際に、グループコンサルでも役に立ってますのでぜひ活用してください。
フォローアップの実施
決めたあとに、実際にアクションプランの共有、進捗の追跡は重要ですね。
と言っても、各々が自発的にこれを意識しないと、報告も相談もしない人が生まれてしまいます。
262の法則。
別名「働き蟻の法則」
ですね。
個人的には、社内でのコミュニケーションを
円滑にする研修は1回は開催したほうがいいと思っています。
コミュニケーションには、伝えるがわと受け取る側、それぞれに半分ずつ責任が生じます。
伝えられない表現
受け取れない態度
こうした自分のコミュニケーションを改めて考え直す機会を作っていく。というのも、円滑にコミュニケーションを図る行動を作っていく上で、必要な学習です。
ちなみに、研修しただけでは意味がないですからね?笑
しっかり現場で実践していかないといけんので、組織内での共通言語を作る。
みたいなイメージでいいかと思います。
今日はここまで!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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