ゴールデンウィークも終わり、休み明けでスイッチが入り切らない人もチラホラ確認されてますが、あなたはいかがですか?
お疲れ様です!櫻井です。
過去の記事でも挙げたように、時間は人生と言い換えられるほど重要な位置付けと思ってます。
だってそうですよね?
例えば、休日。
何もせずにダラダラ過ごしたところで、人生が良くなるかっていうと、そんなワケないし。
誰かが休んでい時に行動して時間を使うことで、他の誰かより確実に前に進める。
そんなもんだと思います。
今日は、そんな流れから、行動科学で学ぶ時間管理術をご紹介しようかと思います。
何か1つでも持って帰ってもらえたら嬉しいです。
具体的な行動目標を決める
行動科学では、その名前の通り行動にフォーカスします。
なので、目標設定でも行動にフォーカスした目標設定をすることが重要になります。
例えを出しましょう。
〇6ヶ月で売り上げを2倍にする
と目標を設定した場合、
・会う人数を2倍に増やす
・商談を2倍に増やす
・外に出る頻度を2倍に増やす
・資料の改良をする
・人員を増やす
目標達成に必要な行動を具体的に設定することで、アクションを起こしやすくします。
「業界No.1になる」
こうした目標を耳にしますが、No.1自体が相対的なものなので、何に比べて何をNo.1にするのかを行動で表す必要が出てきます。
そこから、現状との「差」を確認して、課題を抽出
ここが、課題分析というフェーズです。
何ができて、何ができていないのか。
これが明確になれば、コミットするべきポイントに力を注げるので、結果的に時間を削減できるようになります。
また、具体的な行動目標の設定のメリットは2つあります。
1つ目は行動を起こしやすくさせる
2つ目は行動を維持させやすくさせること
行動には再現性がありますし、現状を維持しようとする心理的な作用もありますから、一度動き始めると好循環が維持される理想的な環境づくりにつながりますね。
いや。めっちゃ素敵な状態ですね笑
逆算計画の作成
課題分析の話であったように、具体的な行動の行先
「目標」は非常に大切なことは、すでに承知だと思います。
コーチングでは、この目標を
「真の目標」を定めることが重要とされてますが、
あなたは、真の目標を設定できていますか?
なんでこんな話を言うかというと、
私たちが設定しがちな目標は、過去からの延長線上にある目標を設定しがちだからです。
過去の経験や体験によって生まれた常識から設定してしまう目標は、どこかブレーキをかけてしまう目標が多いんですね。
そこで、そうしたブレーキをとっぱらった目標を設定すること。つまりは、真の目標を設定することに繋がります。
設定の方法は
出来る・出来ないは置いておいて
実現できれば最高に幸せな未来
これを考えます。
ちなみに、私の場合は
無人島を購入。
沖縄に道路を作る。
元イルカ調教師の行動変容コンサル集団を作る
でした。
この実現可能かわからないような、雲の上にあるような真の目標は、あなたの人生を最高に幸せにします笑
この設定ができれば、あとは目標からハシゴを降ろすように、逆算で課題を洗い出し設定します。これがあなたの人生を豊かにさせる逆算計画になります。
ちなみに、人間には面白い性質があるのを知ってますか?
本当に叶えたい目標があると、苦手なことすら楽しく感じてしまう。
という性質があります。
つまりですよ?
その過程の課題ですら、あなたの楽しみでありながら、報酬として機能する。っていう謎の状態になります。
もう、ずっと幸せですよね?
どんなに大きな課題であったとしても、細分化をして、しかも、それが楽しい課題である。
目標達成できる確率が非常に高まりますね笑
イメージできることは実現できる。
1903年12月17日、ライト兄弟(弟)が動力機で人類初の12秒間、37mの有人飛行をしました。
人はイメージできることは実現できる。
というのは、有名な言葉ですね。(1回は聞いたことあります?)
その調子で、宇宙にも深海にも人は足を踏み入れてます。
イメージをするというのは、あなたの行動にも大きな影響を与えます。
コーチングでは「インカテーション」という言葉があります。
ポジティブな言葉の発声+体の動きを1セットにするもので、世界一のコーチで有名なアンソニー・ロビンズが提唱しました。
自らをポジティブな状態におき、自信を持って行動を起こし、イメージによって成功率をあげる。
あなたの目標達成に必要な時間を確保するために、周りの人がサポートしてくれる。
そんな環境づくりに、とても効果を発揮します。
余計な誘いが生まれにくくなったり、一人でしている作業を分担できる協力者が生まれる。
そんな未来も、実現が可能になります。
行動は人生ですから、限られた時間に何回挑戦するか、これを味方にできる人が、理想の人生を生み出せます。
今日はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
元イルカの調教師で、応用行動分析学を使った行動デザインコンサルタントの櫻井 祐弥です。